楽天モバイルユーザーが本音で語る 「ネットワーク品質の進化」と「今後も使い続ける理由」(2/3 ページ)

» 2024年03月21日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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サービス開始当初からネットワーク品質の向上を実感

 サービス開始当初はカバー率が低かったものの、2022年に自社エリアの人口カバー率が96%、直近では98%に達した。また、以前からauローミングは展開していたが、KDDIとの新たな契約で東名阪の繁華街までローミングエリアが広がり、楽天モバイルの人口カバー率は99.9%に。数字上は他キャリアと遜色ないレベルに来ているが、実際どうなのか。率直な感想を話してもらった。

楽天モバイル 楽天モバイルのカバーエリアは、都心部では大きな穴はなくなりつつある

 どの参加者も、都市部を中心とした普段の利用では、まったく問題ないという意見だ(※4)。ただ、歌門さんは、自身が農作業をする平塚市の郊外では、時々つながらないことがあると指摘。作業の参考になる動画を見たいと思うものの、見られないときがあるという。電波改善・調査依頼のサイトに報告し、最近は少しよくなってきたそうだ。

※4:建物の中などつながりにくい場合あり。詳細はWebをご確認ください。

 あおのさんは「速度は問題ない。つながるところはつながる」と評価するが、地下鉄で若干つながりにくさを感じるという。大津さんも、地下鉄や駅構内の速度低下を指摘していた。こういったところは、プラチナバンドの提供が進めば、改善されるところも出てくるだろう。

 ちなみに大津さんは愛知県在住。名古屋市の中心部は「かなり改善されてきた」が、岐阜県の山間部は電波状況の悪いエリアが残っているという。人の行き来が少ないエリアは、どのキャリアでもエリア化に苦労しているが、楽天モバイルも同様だろう。

 Rickyさんは、「当初はネットワーク品質が悪すぎて、楽天モバイルの基地局のアンテナ探しが趣味になってしまったほど」と苦笑していたが、今のネットワークは非常によくなったと評価した。スピードテストアプリで計測しても「非常に良好」だそうだ。

 「混雑するターミナル駅だと、やっぱりちょっと品質が低下していると思うときがありますが、全然つながらないレベルじゃなくて、速度的には1Mbpsから2Mbpsぐらい。4K画質で動画を見ていると、ちょっと途切れる程度なので、おおむね満足しています」(Rickyさん)

 桑田さんは「2022年半ばくらいまで、圏外のためコンビニで決済できないことが頻発していた」と振り返ったが、2023年半ば以降は「たまにあるが、許容範囲内」と評価。「最初は40点くらいだったけれど、今は80点から90点」と採点し、「楽天は普通に使える」と太鼓判を押していた。

 2023年の楽天モバイルのニュースの1つとして、プラチナバンド、700MHz帯の獲得がある。2024年内、できる限り早いタイミングでサービス開始できるよう準備をすすめているようだが、参加者の期待のほどはどうだろうか。

楽天モバイル プラチナバンドの対応に期待を寄せるあおのさん

 大きな期待を寄せるのが、あおのさん、大津さん。以前、楽天モバイルショップで働いていたというあおのさんは「働いていた当時、お客さまによく聞かれていて、私自身もユーザーとして関心の高い情報です」と楽しみにしていた。

 Rickyさんは、期待しつつも、3MHz幅という帯域幅の狭さに「通信が集中して速度が落ちないか」と不安も覚えているようだ。なお、Rickyさんは、エリア化が難しいところや災害時に活躍が期待されるAST SpaceMobileの衛星との直接通信にも期待していた。

 歌門さん、桑田さんは、プラチナバンドに期待はするものの、今でもそれほど問題はないという立場。「今時点、特に問題ないので、(サービスが始まっても)それほどよさを感じないのでは」(歌門さん)とのこと。ただ、桑田さんはauローミングの終了を見据えて、「特に郊外や都心の地下などはプラチナバンドを使っていく必要があると思う」と語っていた。

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提供:楽天モバイル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2024年3月27日

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