楽天モバイルユーザーが本音で語る 「ネットワーク品質の進化」と「今後も使い続ける理由」（3/3 ページ）

[PR／ITmedia]

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楽天経済圏でポイントをフル活用　携帯代金が実質0円の猛者も

　楽天モバイルの大きな魅力の1つである、SPU（スーパーポイントアッププログラム：楽天グループの対象サービス利用数に応じて、楽天市場のポイント倍率がアップするプログラム）や楽天ポイントの活用についても聞いた。2023年にSPUの倍率が改定され、楽天モバイルユーザーなら＋4倍、楽天会員分（1倍）と合わせると5倍に。2000ポイントの月間獲得上限はあるが、楽天モバイルユーザーはポイントがたまりやすくなった。

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楽天モバイルユーザーなら、SPU倍率が誰でも5倍になる

楽天ポイントを楽天モバイルの支払いに充当して、携帯料金を実質0円にしているというRickyさん

　参加者のSPUの倍率は7倍から8倍。ためているポイントは1000ポイントから1万ポイント以上まで差があるが、全員、楽天モバイルの料金の支払いに充当したり、楽天市場の買い物で使ったりしていた。中でもRickyさんは楽天経済圏をフル活用し、ポイントをため、消費している強者だ。

　「楽天モバイルは、SPUが＋4倍になることが最強だなと感じます。楽天モバイルを契約したときに、楽天カードも作ってメインカードにしたので、もうこの1年強、2回線分の携帯料金はためたポイントで全額支払っているので、実際の支払いは0円です」（Rickyさん）

　レシートを読み取って送信するとポイントがもらえる「Rakuten Pasha」（＋0.5倍）や楽天ファッションアプリ（＋0.5倍）なども使って倍率を上げ、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンで買い物をしてポイントを獲得。2023年はポイントが13万6000ポイントもたまったという。

　「ポイントには無頓着」と語る桑田さんも、毎日5倍になったことでポイントがたまりやすくなったと実感している。「1％だったら大したことないけれど、5％だったらだいぶ違うと感じました。助かりましたね」（桑田さん）

　一方で、大津さんのように「大きな買い物をしたときに、たくさんのポイントが付かなくなった」ことを残念に思う人もいる。ただ、参加者はおおむねポイント改定を好意的に受け止めていた。

「これからも楽天モバイルを使い続ける」理由

モデレーターのITmedia Mobile田中

　最後に、これからも楽天モバイルを使い続けたいかを尋ねたところ、全員が「楽天モバイルを使い続けたい」と即答した。

　MVNOを使っていたときは、データ容量を気にしてなるべく使わないようにしていたというRickyさん。楽天モバイルにしたことで「外でも存分に動画を高画質で見られる」ようになったのに、20GBを超えなければ税別2000円を切る料金。「他社に比べて1000円以上安い印象（※5）。その値段が崩れない限りは使っていきたい。少なくとも変える理由はない」と太鼓判を押した。

※5：お客さま調べ。その他、各種キャンペーンによって、割引が適用される場合あり。

　あおのさんも「電話もネットも全部使い放題で、気にせず使えるのがすごくいい」と、料金の安さを使い続ける理由の1つとして挙げた。また、海外でデータ通信が2GBまで無料で使えることも取り上げ、「手放せない存在」と位置付けた。

　携帯電話会社を次々と乗り換えてきた歌門さんも、「このまま楽天モバイルを使うと思う」としたものの、「値段が高くなったら、また別です」と魅力的な料金設定を変えないよう注文を付けた。

　桑田さんは、楽天モバイルのいいところは「分かりやすいところ」だという。他社は高額な基本料金からさまざまな方法で割引しているが、それを「トリッキーでよくない」と評する。シンプルで分かりやすいところが楽天モバイルを使い続けるポイントだとしたが、「2回線目、3回線目も2880円（税込み3168円※6）だときつい。将来、複数回線向けのプランができれば」と要望した。

※6：最強家族プログラム適用時。

　大津さんも料金の安さを最大の魅力と語りつつも、Rakuten Linkで着信拒否ができないことを指摘。不便なので対応してほしいと要望した。

　2年前の座談会のときから、ネットワーク品質が格段に向上し、楽天モバイルをメインで使う人、使い続けたいと考える人が増えていることを認識できた今回の座談会だった。SPUや楽天経済圏の魅力も相まってユーザーは今後も増えていきそうだ。2024年の楽天モバイルの動向に引き続き注目し、進化に期待したい。

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上が左からオンライン参加の桑田さん、大津さん、下が左から田中、Rickyさん、歌門さん、あおのさん