TI,RealNetworks,携帯端末でRealNetworkのコンテンツ再生を可能に
Texas Instruments(TI)とRealNetworksは9月17日,携帯端末用のデジタルメディアプレイヤー「RealPlyaer Mobile」を携帯通信キャリアや携帯端末メーカーに提供すると共に,TIの携帯電話端末用プラットフォーム「Open Multimedia Applications Platform」(OMAP)に最適化すると発表した。 これにより,2.5G(用語),3G(用語)ネットワークを介して携帯電話端末でデジタルメディア再生やマルチメディア,オーディオストリーミングを処理できるようになり,携帯電話端末メーカーはバッテリー駆動時間や再生パフォーマンスを犠牲にせずにRealNetworkフォーマットのデジタルメディアを再生できる端末の開発が可能となる。 「OMAP」はマルチメディア処理に特化したプログラミング可能なプロセッサ「DSP」ベースのプラットフォーム。携帯電話端末メーカーは「OMAP」を利用することで,携帯端末に「RealPlayer Mobile」を実装できる。 TIとRealNetworksは既に今年1月,「RealAudio」「RealVideo」コーデックのTIの「DA250」「OMAP」プラットフォームへの統合を発表している(1月9日の記事参照)。「OMAP」の「RealPlayer Mobile」のサポートは2002年の第1四半期の予定。 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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