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タイからの利用で誤課金〜auのグローバルパスポート
KDDIは、同社の国際ローミングサービス「グローバルパスポート」について、誤課金があったとアナウンスした。タイからの海外通話で起こったもので、3616人に影響が出た。
KDDIはauの海外ローミングサービス「グローバルパスポート」について誤課金があったことをアナウンスした。
誤課金は、2003年8月18日から2004年1月14日の間に、タイから海外向けに通話を行ったユーザーに起こった。KDDIでは、業務提携しているタイの通信事業者が記録した通話データを元にユーザーへの課金を行っているが、タイの事業者側のシステムの不具合により、一部の通話データが正確に記録されなかったという。知らせを受けたKDDIが調査したところ、3616人に対し、総額1467万円を過剰請求していたことが判明した。
KDDIは対象ユーザーに、ダイレクトメールや通話でアナウンスを行うと共に、4月の請求分から過剰請求分を差し引くことで対応する。
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