ニュース
1月携帯出荷量、300万台割れ──JEITA
このところ400万台を超えるなど好調だった携帯電話出荷量が、1月は300万台割れとなった。年末商戦の反動で第二世代機が不調だったためと見られる。
電子情報技術産業協会(JEITA)は3月10日、移動電話の2004年1月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は298万3000台で、15カ月ぶりにマイナスを記録、23カ月ぶりの300台割れだった。
うち携帯電話の出荷台数は293万5000台。対前年比77.8%と16カ月のマイナスになった。
JEITAは不調の理由を、第二世代から第三世代への移行期であることと、年末商戦の反動で第二世代機が不調だったためと分析している。
PHSは先月、今月と不振で4万8000台にとどまった。対前年比は73.3%。
関連記事
- 2003年の携帯出荷量、5000万を超える──JEITA
カメラ付きや第三世代端末への買い替えが順調なことから、12月も携帯出荷量は好調を維持、4カ月連続で400万台を超えた。2003年の累計では5000万台を突破。 - 11月携帯出荷量、3カ月連続400万台超え──JEITA
11月も携帯・PHS出荷量は依然好調。携帯電話は3カ月連続で400万台を超えた。PHSのほうは、8カ月ぶりに対前年比マイナスとなった。 - 10月の携帯出荷量、13カ月連続プラスと依然好調──JEITA
10月の携帯出荷量は、カメラ付き端末や3Gが好調で13カ月連続で対前年比プラスになった。PHSも8カ月連続でプラスに。 - 9月の携帯出荷量、12カ月連続プラス──JEITA
9月の携帯出荷量は12カ月連続で対前年比プラスと、依然好調が続いている。PHSも7カ月連続プラスを記録した。 - 8月の携帯出荷量、11カ月連続プラス──JEITA
8月の携帯出荷量は11カ月連続で対前年比プラスと好調が続いている。PHSも6カ月連続プラスを記録した。 - 7月の携帯出荷量、10カ月連続プラス──JEITA
7月度の携帯電話は、10カ月連続で対前年比プラスと好調を維持している。PHSも5カ月連続のプラスとなった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.