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P900iに3種類の不具合、ソフトウェア更新で対応
ドコモの「900i」でまた不具合。P900iで特定の操作を行うと、電源が再起動するなどする。4月27日現在で販売されている、約46万台に影響がある。
ドコモは5月10日、FOMA「P900i」で特定の操作を行った場合に不具合が発生すると発表した。4月27日現在で販売されている、約46万台に影響がある。ソフトウェア更新で対応する。
確認されている不具合は、以下の3つ。まず、アラーム機能で電源が入るよう設定されている場合。この時、アラーム通知画面が表示されている間は、iモードメールを自動受信できない。さらに待受画面に戻った後も、約160秒間はiモードへの接続およびメールの送受信ができないことがある。ただし、約160秒が経過した後は正常に動作する。
「キャラ電プレーヤー」にも不具合がある。キャラ電を表示中、「カメラショートカット」機能を利用してiモーションプレーヤーを起動すると、電源が再起動する。
メール本文からのWeb To機能にも障害が見つかった。ネット接続後、待受画面に表示を戻した後携帯電話を閉じるか、「受信/送信メール詳細画面」を表示させると、電源が再起動することがある。
ドコモによると、上記3つの不具合によって電話帳データや画像などのデータが消えることはない。
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