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Opera搭載の「AH-K3001V」に不具合、ソフトダウンロードで対応
WebブラウザにOperaを搭載、PCと同じインターネットサイトを閲覧できる「AH-K3001V」に不具合があることが分かった。販売済みの約2万台に影響、修正ソフトのダウンロードで対応する。
DDIポケットは、WebブラウザにOperaを搭載した京セラ製のAirH"PHONE「AH-K3001V」(4月22日の記事参照)に、不具合があるとアナウンスした。アドレス帳の登録内容を編集・削除すると、端末が操作を受け付けなくなるもので、この際、登録されているアドレス帳データの一部が消える恐れがある。
不具合が起こるのは、販売済みの端末約2万台。DDIポケットは、5月21日から修正ソフトウェアを配布することで対応する。ユーザーは端末から「http://ah-k.kyocera.co.jp」にアクセスすれば修正ソフトをダウンロードできる。ほかにもポケットコミュニケーションプラザ、サービスカウンターへの持ち込み、着払いでの端末送付でも対応する。
着払いの端末送付先:〒150-8303 東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビルB1 京セラ(株)テクニカルサービスセンター
ユーザーにはDDIポケットのWebページ告知するほか、ダイレクトメールの送付で通知。店頭販売も順次停止され、販売の再開は5月22日になる見込み。
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