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KDDI、迷惑Cメール対策を強化
auは7月8日、迷惑Cメールへの対策を強化すると発表した。「ぷりペイド携帯」の迷惑Cメールの発信番号を“通知”に変更することで、送信元の早期特定を可能にする。
auは7月8日、迷惑Cメールへの対策を強化すると発表した。「おしゃべりモード非対応機」および「ぷりペイド携帯電話」からCメールを送信する場合、発信元電話番号は非通知だったが、7月27日以降は“通知”へと順次変更する。
これにより、迷惑Cメール発信元の早期特定を可能にする。8月16日からは、迷惑Cメール申告専用のWEBサイトも新設し、auホームページおよびEZwebから24時間、迷惑メールの申告を行えるようにする。EZwebからのアクセスは、「トップメニュー」-「9料金・申込・インフォ」-「迷惑メール対策」-「迷惑メール専用窓口」。
併せて、迷惑Eメール対策も強化する。同社では現在、1日1000通を超えるメール送信が確認された場合、迷惑メール送信行為を行なったとみなして利用停止にしている。
しかし利用停止措置実施までの間にも、迷惑メールを大量送信できることから、8月23日からはEメール送信数を1日あたり1000通に物理的に制限するという。
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