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ボーダフォンの3Gデータカード、利用ごとに通信料を表示可能に
ボーダフォンは、3Gデータ通信カード「VC701SI」用のユーティリティソフトを機能拡張した。通信を切断するごとに「その接続にかかった通信料」と「残りの無料通信料」の目安を表示できる。
ボーダフォンは8月9日、3Gデータ通信カード「VC701SI」用のユーティリティソフト「ボーダフォンコネクトカード ユーティリティ for VC701SI」を機能拡張した。セイコーインスツルメンツのページからダウンロードできる。
新しく「リミット・アラート機能」を追加した。ユーザーが契約する料金プランを前もって設定しておけば、そのプランに含まれる当月の無料通信料の残高を管理できる。具体的には、通信を切断するごとに「その接続にかかった通信料」と「残りの無料通信料」の目安を表示する。
最小化したウィンドウにカーソルを合わせると、通信料金を簡易に確認できる機能も追加した。また、電波状況のアイコンに動きをつけて「接続しているか切断されているか」が分かりやすいようにしている。
なお、ユーティリティは従来Windows Mobile 2003をサポートしていたが、今回から新たにPocket PC 2002にも対応した。
VC701SIは、下り最大384Kbpsを実現するW-CDMA方式のデータ通信カード。データ通信用の料金プランを利用可能で、「データバリューパック スーパー」に契約すれば1パケット0.015円で利用できる。サービスの詳細は2月26日の記事参照。
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