iモードスタイル誌(ソフトバンク パブリッシング刊)は10月号で、ドコモのiモードFeliCa対応端末の感度調査を行った。それによると、最もFeliCaの感度が高かったのは「P506iC」で29ミリ。最も低かったのは「SH506iC」の18ミリだった。
一般向けリーダー/ライター「パソリ」を使い、感知できる距離を計測したもの。機種によって感知距離が1センチ異なったが、「実際の利用では問題はおきない」(同誌)としている。
機種 | 最短読み取り可能距離 |
---|---|
F900iC | 19ミリ |
SO506iC | 24ミリ |
P506iC | 29ミリ |
SH506iC | 18ミリ |
FeliCa感度調査のほか、iアプリ速度のベンチマーク、文字入力機能、カメラ機能など全29機種を比較している。
関連記事
- FeliCa携帯が普及するための3つの条件
ケイラボの真田社長は、FeliCa携帯が普及するためには3つの条件があると話す。 - FeliCa携帯〜「タッチ」の次は?
サービスが始まったばかりのFeliCa携帯は、まだ「タッチ」して終わる段階。フェリカネットワークス社長の河内氏は、その先にFeliCa携帯の真の価値があると話す。
関連リンク
- 特集:動き出すFeliCa携帯〜その全貌
ついに登場した“FeliCa”端末。携帯が財布代わりになる、定期券代わりになる、カギ代わりになる。ドコモが「今後5年間の主役」と位置付ける技術の、正体に迫る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.