レビュー
全部入り「W21SA」徹底攻略:徹底攻略レビュー(1/4 ページ)
最大2.4Mbpsの定額制データ通信に対応したWIN端末の中でも、ラジオや200万画素CCDカメラなど多機能ぶりが特徴の「W21SA」。メール作成・閲覧環境からカメラ関係の操作性、アドレス帳からアクセサリーまで「W21SA」を詳細に見ていく。
KDDIが“ほぼ全部入り”というように、三洋電機製の「W21SA」は多機能な端末だ。これまでエントリーユーザー向けの小型でシンプルな端末を得意としてきた三洋だが、最近は機能満載のハイエンド端末を積極的に展開している。
W21SAの型番の通り、夏のWIN端末3機種のうちの1つ。「CDMA 2000 1x EV-DO」方式を使い、下り最大2.4Mbpsのスピードだけでなく、パケット定額制プラン「ダブル定額」にも対応している。現時点のau端末としては、最もハイエンドに位置づけられる。(→回転2軸ヒンジなど、独特の機能についてはこちら)
スクエアな形状は最近の端末には珍しい。幅、厚みともにかなりあるように感じるが、実測値ではそれほど大きくはない。夏のWIN端末はCPU速度がアップしたQualcommのベースバンドチップ「MSM6500」を利用しているが、W21SAはさらにアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」を搭載している
機能 | 状況 |
---|---|
EZナビウォーク | 着せ替え対応。電子コンパス付き |
QRコード読み取り | ○ |
赤外線通信 | − |
外部メモリ | miniSD |
BREW | 大容量600Kバイト対応 |
EZチャンネル | 対応。3番組まで |
カメラ | 200万画素CCD。オートフォーカス付き |
ディスプレイ | 2.4インチ半透過型TFT |
スピーカー | シングル |
ラジオ | FMチューナー内蔵 |
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三洋製端末は、クリアキーなどの配置が独特だったが、W21SAでは極めてオーソドックスなキー配列となった
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