CompactFlash Association (CFA) は9月27日、「CF+ & CompactFlash Specification Revision 3.0」を発表した。Revision 3.0はCFの転送速度を従来の16Mバイト/秒から66Mバイト/秒へと4倍以上に引き上げるもので、従来のホストシステムとの互換性を備えるという。
新規格ではDMAインタフェースモードが追加されておりUltra DMA 33とUltraDMA66に対応。PCMCIA ATA MemoryとI/Oモードも高速化されており、25Mバイト/秒を超えるインタフェース転送速度を実現できるという。
なお、現行のCompactFlash Specificationでは137Gバイトまでの容量をサポートしているが、FAT16ファイルシステムでは2.2Gバイトまでしか利用できない。CFAはFAT12、FAT16、FAT32と互換性を持つシステムの採用を求めており、最新のデジカメではFAT32までをサポートしているという。
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