東芝は、10月5日から幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2004」にブースを出展、0.85インチのHDDを披露する。
サイズ32×24×3.3/5ミリ、重さ10グラムの超小型HDD。携帯電話やシリコンオーディオプレイヤー、デジタルカメラなど、小型機器向けのニーズが高いとして開発を進めている。
同社は中長期戦略説明会で、HDD事業については2.5/1.8/0.85インチという小型製品に特化していく戦略を明らかにしている。
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