在京キー局5社(東京放送、フジテレビジョン、テレビ朝日、日本テレビ放送網、テレビ東京)とインデックスは11月1日、テレビと連携したモバイルサービスを提供する新会社「テモ」を設立したと発表した。
資本金は8000万円。資本準備金8000万円と合わせ、出資比率はキー局5社とそれぞれ12%、インデックスが40%。社長には、インデックスの山本ひろし氏が就任する。※初出で資本金額が誤っておりました。お詫びし訂正させて頂きます。
携帯電話向けテレビ連動リモコンの開発、提供、運用を行い、テレビと連携したモバイルサービスを提供する。テレビ視聴を促進し、各社の公式サイトへ誘導できるのが放送局側の利点。テモ自体は、公式サイトへの誘導・入会による成果報酬の形で収益を得る。
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地上デジタル放送の開始を機に、モバイルサービス事業者らが相次いでテレビと携帯電話をつなぐソリューションを発表。携帯電話を介して放送と通信が融合するという、新しい市場の開拓に乗り出す姿勢を見せている。各社が目指すサービスイメージや、放送局側の動きなどを追いながら、新しい市場を展望する。
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