レンタルチェーン大手のゲオと、電子マネーサービス「Edy」を運営するビットワレットは、11月15日から全国のゲオショップにEdyを導入すると発表した。レンタルチェーンのEdy全国導入は初めて。直営店と一部フランチャイズ店の604店舗で利用可能になる。
iモードFeliCa携帯電話にも対応しており、携帯電話を会員証として使ったり、料金を支払ったりできる。中古販売時には代金の受け取りも可能だ。また、レジではEdyのチャージ(入金)も行える。
ユーザーは、従来の会員証も使い続けられるほか、Edy機能が搭載された会員カード「GEO+oneCARD」(ソニーファイナンスとの提携クレジットカード)も発行する。
Edy機能などを利用するためのFeliCaリーダー設置投資は、iモードFeliCaサービスの利用拡大を狙うドコモの資金提供でまかなわれた(7月29日の記事参照)。
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