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VGSからVodafone 3Gへ〜ボーダフォン、サービス名称を変更
ボーダフォンは、世界共通仕様の3G端末投入を契機に、3Gのサービス名称をVGSからVodafone 3Gへと変更する。今後VGSという名称は使わなくなるという。
ボーダフォンは、世界共通仕様の3G端末の投入を契機に(9月22日の記事参照)、3Gサービスの名称を「Vodafone 3G」に変更する。これまでのVodafone Global Standard(VGS)という名称は、「今後は使わない」(ボーダフォン広報)という。
サービス名変更の理由は2つある。一つは「3G」という言葉が、高速大容量のリッチなサービスを意味するものとして一般化したためだ。「3Gという言葉が、その特質を分かりやすく伝えられるものになった」(同)。もう一つは、冬商戦向けに投入する7モデルを皮切りに、本格的に3Gにシフトするという意志を表すためだという(11月10日の記事参照)。
3Gサービスを示すロゴは、スピーチマークの中心に3Gの文字が入った世界共通ロゴを採用。Vodafoneグループの一体感を表すことで、グローバルなサービスをアピールしたい考えだ。
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