ソフトバンクは1月11日、総務大臣宛に要望書を提出した。「800MHz帯周波数移行案検討のための作業班等設置の要望書」と題したもの。
同社は「携帯電話用周波数の利用拡大に関する検討会」で、意見陳述人として移行案を提案している。要望書では「この移行案を基に、さらに詳細に検討する作業班等を設置する」ことを指示するよう総務大臣に求めている。
同社は2004年12月6日付けで、800MHz帯の周波数割当申請書を提出している。
関連記事
- 帯域はどこにある?〜新規参入「狂騒曲」
話題を集めた携帯の“新規参入”。「TD-CDMAだ」「いやFDDだ」と通信方式が取りざたされ、いつの間にか800MHz帯が争点になった。今後の見通しは? - 800MHz帯でないと「ダメ」?〜携帯周波数会合第5回
ドコモとKDDIが持っていて、ソフトバンクが欲しがっている。そんな“800MHz帯”だが、本当に800MHz帯でないとだめなのだろうか? - 800M/1700MHzのデュアル携帯は可能か?〜携帯周波数第4回会合
ソフトバンクは、800M/1700MHzのデュアルサービスを考えている。ドコモやKDDIも800M/2000MHzサービスを提供して、足並みを揃えればいいというが……?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.