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コンパクトデジカメの使い勝手に近づいた〜「premini-II」ケータイカメラ画質研究ラボ(2/3 ページ)

100グラムを切る小さなストレートボディに、メガピクセルカメラを搭載した「premini-II」。風貌からしてコンパクトデジカメライクだが、使い勝手もそれに近いものに仕上がった。

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 次はあずま屋。

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 左がpremini-II、右がEXILIM S20

 並べてみるとpremini-IIは、もうちょっと全体に鮮やかさが欲しいところだが、かなりいい線をいってると思う。

 青空の写真も悪くはない。

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 左がpremini-II、右がEXILIM S20

 やや露出アンダーでくすみぎみではあるが、カメラ付き携帯としてはがんばっているほうだ。白飛びしてもいいから、もうちょっと明るく撮ってくれると青空らしくなるのだが。

 青空がややざらついているのは、感度が高めにセッティングされているからだろう。撮影情報を見ると、ISO160となっている。CCDのサイズからいって、もっと感度を低くしたほうが画質は上がるはずだ。レンズがF4.0と明るくないこともあって、画質を優先するよりは、シャッタースピードを速くしてぶれないようなセッティングになってるのだろう。

 SXGA時でもデジタルズームが派手に効くのはpremini-IIの特徴でもある。それも8倍まで効くのだ。もっとサイズが小さいときは16倍まで可能。8倍デジタルズームともなると、見るに耐えないくらい画質が落ちるのであまり薦めないが、多少なら実用的だ。

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 左が標準、右がデジタルズームで撮影

 屋外編最後はマクロ。

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 屋外でマクロ撮影

 最短撮影距離は約12センチと記されているが、意外に近づけない印象。だがピントが合うとしゃきっとして暗部も締まったきれいな絵を見せてくれる。

屋内編

 まずは蛍光灯下の作例から見ていこう。

 蛍光灯下で撮影

 ややコントラストは高めだが、色はどれもしっかり出ており、きれいな写り。意外や隅までシャープに写っているのに感心した。

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