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環境によって写りに格差〜「702NK」:ケータイカメラ画質研究ラボ(2/3 ページ)
ノキア製の3G端末として登場、柔軟なカスタマイズ性から一部ユーザーの熱狂的な支持を集めているのが「702NK」だ。130万画素のCMOSは、環境によって写りに格差が出た。
屋外編
まずは黄色い象のすべり台から。比較用にはカシオの「EXILIM S20」の画像を用意した。
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うーむ。青い。色は浅めでメリハリもあまりないCMOSセンサーらしい絵ではあるが、これはちょっといただけない。青いのはホワイトバランスがうまく合わなかったのが主な要因だが、ホワイトバランスはオートのみなので仕方ない。
次のあずま屋はどうか。
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こちらはホワイトバランスも適正で702NKの絵もかなりきれい。ソフトな感じはCMOSセンサーっぽいが、色合いはなかなかきれいで松の緑もきちんと出ている。
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EXILIM S20の青さは極端すぎるとしても、702NKの色はとてもさわやかな青空とはいいがたい。それもノイズが浮いているし、案内板も赤かぶりしていて露出アンダー気味だ。撮影条件がよくないときれいに撮るのは難しそうだ。
なお、1280×960ピクセルの撮影時にも、デジタルズームが使える。
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