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W22SAから暗所の性能が向上〜W31SAケータイカメラ画質研究ラボ(4/4 ページ)

四角いスライド式端末「W31SA」は、液晶モニタが常時見えているカメラ付き携帯としては“おいしい”形。CMOSを採用した点が気になるが、画質は向上したか?

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 CMOSながら、暗い場所でもこれだけ写っているのは立派だ。ライトをつけた写真がやたら青みがかっているのは、ロウソクの光に比べてLEDの光の色温度が高いためだ。こちらも、暗いところが苦手でノイズが浮きやすいCMOSとしてはかなりいいできである。W22SAに比べると大きく進歩した点だ。

 最後はマクロ。

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 マクロモードに切り替えなくても、10センチ程度までさっと寄れるのはAF付きの利点。これもしっかり撮れているし、赤の鮮やかさがイマイチなのを除けばよく撮れている。ちなみに逆光モードでも撮ってみた。かなり明るく撮れるのが分かると思う。

 ついでに特殊効果モードでの作例も3つばかり撮ってみた。

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 上記のような感じである。ポスターなどは上手く使えば印象的な写真を撮れそうだし、ブルーのモノトーンでもなかなか楽しめそうだ。

CMOSが残念だが悪くないカメラ機能

 W22SAと画質的には同じレベルだが、暗所での性能は上がっているようだ。CMOSっぽい写りで高画質とは言い難いが、AFが付いているので小物や料理など近距離ものに強い。これはカメラ付きケータイとしてありがたいところ。

 今回は屋外作例がほとんど薄曇りの屋外だったので、画質面での不満は多かった。だが明るいところで近距離のものを撮るとき、それなりに明るい部屋でモノを撮るというシーンが多いなら、けっこう便利に使えるだろう。

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