カメラ機能に凝ったユニークな「D901iS」:ケータイカメラ画質研究ラボ(3/5 ページ)
とうとうケータイにも400万画素のカメラが乗ってきた。スライド型で“ヨコ撮り”が基本のD901iSは、レンズカバーも備えた“カメラっぽい”端末。画質はどうだったのか。
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ちょうど日が差してきたのでいい感じに明るく撮れた。フルオートより風景モードにした方が緑と青が鮮やかになり、より木々の緑が映えて見える。風景モードはなかなかの出来だ。等倍に拡大するとやはり葉っぱのディテールは乱れているが、拡大しないで見るとシャープでほどよい写り。ただ空と葉っぱの境目にかなり紫色の偽色が出ているのは残念。
次は青空。
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看板の白が鮮やかに出て、空も嘘くさいほど濃い青が広がっている。色も鮮やかでこれはこれでハイコントラストで見映えのする写りだ。絞りがF3.6固定なのでシャッタースピードは1/1570秒と高速になっている。やや青空にざらつきはあるが、このくらいは十分許容量といえよう。
マクロモードではピントがより重要になるので側面のシャッターボタンを押して撮りたい。
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屋外で撮影した花を2つ。背景は意外ときれいにボケていていい感じだ。
最後に撮影効果を使って撮ったものをいくつか。
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グルメモードでは彩度とコントラストが上がっているようだ。レンゲが紫がかっているが、店内が外光が少し入る店内という複雑なミックス光だったため、外光の影響を受けたレンゲの色が少しずれたのだろう。
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