ニュース
W31Tに不具合、ダウンロード失敗でもパケット課金
auの「W31T」に不具合。BREWアプリのダウンロードに失敗してもパケット料金が発生する。2万6890台に影響の可能性がある。
KDDIは、発売中の「W31T」に不具合があると発表した。通信に失敗してもパケット料金が発生する。7月5日現在で稼動している、2万6890台に影響の可能性がある。
同社は7月14日にBREWアプリの提供拡大を予定しているが、その後ユーザーがアプリを複数ダウンロードした場合に不具合が生じるおそれがある。具体的には、必要なデータフォルダの空き容量がない場合でもダウンロードが開始され、ダウンロードに失敗するが、その際のパケット通信料が発生する。情報料は発生しない。
無線によるソフトウェアアップデート(6月23日の記事参照)で修正可能。端末は7月13日までは、問題なく利用できる。
関連記事
- KDDIも無線でソフト更新「ケータイアップデート」
「W31T」「W32SA」から、無線を使ったソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」が搭載される。ドコモ端末と似た仕組みだが、自動更新も可能になっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.