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薄くて使いやすい、カメラ付携帯の王道か?――N901iSケータイカメラ画質研究ラボ(4/5 ページ)

N901iSは、カメラ性能こそトップクラスでないが操作性が向上。十字キーをうまく使ってAF機能を使い分けているなど、機能とユーザビリティのバランスがいい。

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 たまたま池にアオサギが飛来していたので撮影。こういうとき、高画像サイズ時でもデジタルズームできるとちょっとうれしい。2倍程度でよいので。

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 公園の遊具を。悪天候だったが色はちゃんと出ている。黄色いところが白くとんでいるのはある程度仕方がないところ。

 続いてマクロの作例をいくつか。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 1枚目は、手前の蓮にAFロックした。AFの威力が発揮された1枚といえる。AFは約10センチまで寄ることが可能で、3枚とも接写モードにして撮影した。

屋内編

 屋内編はいつもの通り蛍光灯下での小物の撮影から。

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 赤がやや沈みがちで、コントラストが高めではあるがピントもちゃんとあってるし、色のバランスはいい。室内とはいえ光源が近い、比較的明るい場所だがシャッタースピードは1/15秒。ISO感度は明示されていないが50くらいではないかと思う。やや感度が低めで、全体にざらつきが出てるかなというのが残念な点だ。

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 こちらは白熱灯。ホワイトバランスの補正具合は問題なく、ややざらつきが見られる以外は各色ともにきれいに出ている。よい写りだ。等倍表示でディテールを見ると、やはり斜めの線や曲線がうまく補完されてない個所があるのはちょっと残念。

 次は室内でのマクロを。

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 カメラ位置の関係上、やや上からの撮影となったが、かなり近距離までしっかり寄れ、AFも正確という印象だ。

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