ワイヤレスジャパン会場で話題の“こいぬ”：Mobile Weekly Top10

ワイヤレスジャパン2005は、小ぶりな展示ブースも面白い。各社が新製品を展示しているが、中でもNECブースで、ひときわ大きな人だかりができていた。

[新崎幸夫，ITmedia]

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　先週のトップは、「ワイヤレスジャパン2005」の講演内容をリポートした記事。日本と海外の携帯事情の違いを紹介した内容で、読者からの反響も大きかった。同イベントは現在も開催中で、ITmediaとしても随時記事をアップしているので（特集ページ参照）ご注目を。

　ワイヤレスジャパン2005では、小ぶりな展示ブースも面白い。各社が主力商品、新製品を展示しているが、その中でNECブースにひときわ大きな人だかりができていた。

　何か？　と思って近づいてみると……そこには子犬が。

囲いの中に、数匹の子犬がいる

　実はこれ、「N901iSの携帯カメラで子犬を撮ろう」という趣旨で設けられた撮影コーナー。来場者は携帯を手に、熱心に子犬を写していた。

　子犬はみな、見るからに動きが幼く“よちよち歩き”といった印象。触らないでください、との表示があったが、あまりのかわいらしさに見とれたり、カメラで接写したりする女性も多発し、押すな押すなの混雑だった。

はしゃいでいる子犬もいたが、中にはお疲れモードの子犬も。囲いのふちや枕にもたれかかり、くたーっとしていた

　記者は高校のころ、放し飼いにされたドーベルマンに追いかけられたことがあり、基本的に犬嫌い。こうした会場では、デジタル製品を見るべきではないのか。邪道だ！　と歯牙にもかけずその場を後にした。

　……といいたいところだが、実際は10分ぐらいその場に佇んでしまいました。正直、ちょっと触りたかった……