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NTTドコモが、AM/FM/TVの3バンド対応ラジオチューナーを搭載した「RADIDEN」(8月29日の記事参照)を発表した。FMラジオを搭載した携帯は多々あるが、AMラジオを搭載した携帯電話は初めて。競馬やプロ野球の中継を楽しむもよし、語学番組で教養を高めるもよしと、ターゲット層とって楽しみがいのある端末になりそうだ。ちなみに型番は「SO213iWR」。ドコモによると、with RADIOを意味するという。
既報の通り(8月29日の記事参照)、ムーバとしての機能は「premini-S」(8月29日の記事参照)がベースとなっており、カメラや外部メモリスロット、赤外線ポートなどは非搭載。iアプリやFlashにも非対応となる。また、最近のいくつかのFMラジオ付き携帯に装備されているラジオの録音機能も備えていない。このあたりは、想定ターゲットが40代〜50代ということもあり、使いやすさ重視で割り切ったところなのだろう。その分操作面では、携帯電話機能とラジオ機能の操作体系を端末の表と裏で分けるなど、工夫されている。
+Dへのリニューアルに伴い開始された、「+D QUICK POLL」では、「ドコモのラジオ携帯、どう思う?」というお題目でアンケートを実施中。途中経過では、AMラジオの搭載を評価する声が大半を占めている。
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