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320万画素「903SH」と3G最軽量「703SH」同時レビュー荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/5 ページ)

携帯の世界で最初に「撮れる絵がきれい」と評判を得たのはシャープ端末。シャープの最新モデル「903SH」「703SH」の両方を、同時に取り上げてみる。

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 240×320モードにすると、フレームを使って遊ぶことができる。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 なお、画像記録時間だが、320万画素の高画質モードでminiSDカードに記録した場合、約10秒。VGAモードだと5秒弱。特に早いわけじゃないが、ストレスはさほど感じない。


横位置で撮るときは画面表示も横位置向けになって扱いやすい

横位置時はメニューも場所を取らないアイコン表示になった。前モデルからの進歩した点だ

903SHのカメラは裏側に。この中に2倍の光学ズームと320万画素CCDが埋め込まれている。レンズの左下にあるのはモバイルライトの白色LED

703SHのカメラ機能は超シンプルな130万画素

 さて703SH。こちらは903SHに比べると、ボディも小さくカメラ機能もシンプル。マクロモードもモバイルライトも付いてないのである。シーン別撮影モードもない。


撮影時の画面。液晶モニタは903SHと比べるとさすがに小さくて暗い。基本デザインは903SHと同じだ

メニューは非常にシンプルで、撮影モードの中にも「セルフタイマー」があるだけだ(240×320以下ではフレーム関連の機能も入るが)

703SHのカメラは底面にあるが、非常に小さく、マクロモード切替スイッチもライトもない

miniSDカードは側面に。小さくカメラボタンも用意されているが、703SHの場合ほとんど縦位置で撮るだろうからこのシャッターはあまり使わないかもしれない

 撮影メニューがシンプルだから、ユーザーは折りたたみをカパッと開いてカメラモードにすれば、あとは撮るだけ。903SHに比べるとシンプルすぎるほどである。写りも推して知るべしで、903SHと比べるとかなり落ちるのは否めない。


花。見て分かるように暗部は真っ黒で日が当たっている箇所は白くトんでいる。このあたりが廉価版CMOSセンサー機のつらいところだ。ダイナミックレンジがあまり高くないのである

こちらは昭和なビルのエントランスで。暗いので増感によるノイズが発生しているが、室内のようにコントラストが高くない場所では極めて普通に使える

これは白熱灯下で。四隅の光量低下がかなり出ているが、ホワイトバランスはちゃんと合っている

 では人物だ。これが903SH以上に不安定で困った。

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 という具合。もしや黄色いTシャツがいけないのでは、と思い、黒いカバンで隠してもらったら……

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