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保存にこだわったクラブミュージック端末〜「MUSIC PORTER X」CEATEC JAPAN 2005(3/3 ページ)

ドコモの発表した「MUSIC PORTER X」は、内蔵1Gバイトの“音楽ケータイ”だ。「CEATEC JAPAN 2005」会場で操作性をチェックした。

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 MUSIC PORTER Xでは、前述のとおり衛星放送を視聴中にキーをワンタッチするだけで1Gバイトの内蔵メモリに録音できる。このとき、アーティスト名とタイトルも併せてライブラリに保存されるという。

 「録音中に電話がかかってきた場合、そこで視聴を中断して通話することもできるが、電話をキャンセルして録音を続けることもできる。やはり通話すると録音が中断されてしまうので……録音を優先したいユーザーもいるだろう、と」

 ちなみに、MUSIC PORTER Xは外部メモリを持たない。このため内蔵メモリの楽曲データを外部メモリに持ち出すことは不可能だ。「そもそも、モバHO!の番組データはセキュリティがかかっている。外部には持ち出せない仕様だ」

ヘッドフォンアンテナを同梱

 ワンセグ端末などはホイップアンテナを備えていたが、MUSIC PORTER Xは、一見して衛星放送受信用のアンテナが見えない。説明員に聞くと、アンテナは内蔵されているとのこと。

 ただし、イヤフォンアンテナで感度を上げることもできる。「ヘッドフォンを同梱する予定で、これを利用すれば感度が上がる」。セパレートタイプにして、市販のイヤフォンを接続できるようにするかなどの詳細は検討中。ただ、専用ヘッドフォンを1つ用意する場合と比べ受信感度は下がってしまうだろうとした。

Photo
端末下部。端子が見えるが、これは充電用ではなくヘッドフォンアンテナ用だ

 

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