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ボーダフォンのおサイフケータイを展示──シャープブース:CEATEC JAPAN 2005
シャープのブースには、10月下旬以降に発売予定のハイエンド2G端末「V604SH」や、ボーダフォン初のおサイフケータイ「703SHf」が展示されている。
CEATEC JAPAN 2005のシャープブースには、10月下旬以降に発売予定の「703SHf」(9月20日の記事参照)や「V604SH」(9月20日の記事参照)が展示されている。いずれも手にとって試すことが可能だ。
703SHfは、小型軽量3G端末「703SH」をベースにFeliCa機能を組み込んだモデル。水圧転写塗装を採用し、各色ごとに異なる模様が背面にあるのが特徴。130万画素のカメラには、703SHにはなかったマクロ切り替え機能が装備されている。
3色がラインアップされる703SHf(左)。703SHとサイズやボタンレイアウトはほとんど変わらない(右)
水圧転写塗装を施した背面には、各色ごとに異なる模様がある
左が703SHf、右が703SHのメニュー画面。703SHで外部接続に割り当てられているアイコンが、703SHfではICカードになっている
V604SHは、アナログテレビやFMラジオ、320万画素カメラを搭載したパケット対応の2G端末。振って操作できるモーションコントロールセンサー、AAC形式およびSD-Audio準拠のMP3フォーマットの楽曲ファイルを再生できるミュージックプレイヤー機能も装備している。
パケット対応の2G携帯V604SH
ハイエンド3G携帯「903SH」と同等の320万画素カメラを搭載
待受画面や発着信画面などを好みのキャラクターで統一できる「カスタムスクリーン」を装備。撮影可能な最大サイズは1536×2048ピクセル
またパネルを付け替えて楽しめる「V501SH」用の各種コーディネイトパネルも展示している(7月7日の記事参照)。
ほかにもNHKの「技研公開 2005」に参考出展され(5月26日の記事参照)、ワンセグの発表会(9月27日の記事参照)で紹介されたボーダフォン向け地上デジタル放送対応端末も展示されている。
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