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バーコードでアドレスデータ交換──KDDIがBREWアプリを提供
KDDIが、端末内でアドレス帳データのバーコードを生成するBREWアプリを提供する。「W33SA」から順次プリセットする。
KDDIは12月上旬から、バーコードを使ってアドレス帳データを交換可能にするEZアプリ(BREW)「バーコードリーダー&メーカー」を提供開始する。
バーコードリーダーは、交換したい項目を選択する「項目選択」機能、バーコードの表示パターンをあらかじめ選んで登録できる「バーコード選択」機能、好きなコメントをバーコード化する「コメント追加」機能を備える。バーコード化したいアドレス帳データを選ぶとバーコードが生成されて携帯の画面上に表示されるので、ユーザーはバーコード読み取り付きの携帯電話で撮影すれば、簡単にアドレス帳データを交換できる。
バーコードの作成フロー
バーコード表示パターンの登録方法
12月上旬に発売予定の「W33SA」(10月24日の記事参照)から順次プリセットされ、既存のバーコード読み取り機能対応機種についてはアプリのバージョンアップで対応する。バージョンアップ用アプリは12月中旬から提供予定。
「バーコードリーダー&メーカー」がプリセットされる「W33SA」
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