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ボーダフォンもドイツでTVコール──国際ローミングエリア拡大
ボーダフォンが12月15日から、国際ローミングエリアを拡大。カザフスタンでの通話と、次回ワールドカップ開催地ドイツでのTVコールが可能になる。
ボーダフォンは12月15日から、3G携帯電話の国際ローミングエリアを拡大する。音声通話の対応エリアには、新たにカザフスタンが追加され、TVコール(テレビ電話)の対応エリアにはドイツが加わった。
これにより、音声通話は130の国と地域で、TVコールはイギリス、オランダ、スペイン、香港、カナリー諸島、シンガポール、ドイツの7つの国と地域で利用可能になる。
次のワールドカップ開催地であるドイツについては、ドコモのテレビ電話が国際ローミングに対応済み(7月20日の記事参照)。ボーダフォンも対応することで、2キャリアがドイツでのテレビ電話に対応することになる。
ボーダフォンは、他キャリアに比べてW-CDMA/GSM端末を多数ラインアップしていることもあり、日本で使っている端末をそのまま海外に持ち出して使えることを強くアピールしている。ボーダフォンの国際ローミングサービス利用者は増加傾向にあり、2005年上期の利用者数は2004年上期の利用者数より約82%増加した。
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