N902iユーザーの“便利ワザ”大紹介:ユーザーの要望にNECがコメント
N902iユーザーから寄せられた活用“便利ワザ”を、NECのコメント付きで紹介しよう。なるほどと唸るワザが満載だ。
NEC製のハイエンドFOMA端末「N902i」が発売されてから約1カ月。いち早く手に入れたユーザーから、N902iを使いこなすための“便利ワザ”が寄せられた。
「こんなふうに使うと便利」といった使いこなしワザと、N902iへの要望を、NECのコメント付きで紹介しよう。
返信を、受信メールを見ながら──マルチタスクの活用
「受信メールを見て返信ボタンを押すと、自動でマルチタスクになるのは便利。[MULTI]ボタンを2回押して決定で、受信メールを参照できるのでよく使う」
複数の機能を同時に実行できるN902iのマルチタスク機能をうまく使った便利ワザだ。「前回の機種までは新規メール作成の際、MULTIキーでポップアップ画面を表示して選択し、切り替えを行う必要があった。これでは参照しながら使うのが不便。受信メールを簡単に見られる方法としてマルチタスクの操作性を向上させた」と、NECはこの活用法の意図を話してくれた。
メール着信履歴がかぶらない──アドレス帳代わりに活用
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電話をかけるときに、アドレス帳ではなく発信履歴を活用している人は多いだろう。N902iでは、実はメールの発信履歴も同様に利用できる。
「ほかの携帯と違い便利に感じるのは、メール着信履歴がかぶらないこと。20人分入るので毎日送らない人も簡単に呼び出せます」
ほとんどの携帯はメールが着信するごとに着信履歴に記録され、同じ人の名前で埋まってしまうことが多い。これも、実はNECが狙って実装した機能だ。「電話着信は同じ人から何回着信があったか知りたいこともある。メールの場合は、受信フォルダを見ればいい」(NEC)
[5]キーの長押しで節電
ムーバ時代から引き続き搭載している隠し機能が、これ。
「5キー長押しで節電モードになる」
バックライトの輝度が最低まで落ち、キー操作しても明るくならない。消費電力を減らすほか、真っ暗な場所などでまぶしいときに使っても効果的。背面ディスプレイの輝度も合わせて落ちる。
目覚まし時計で“現在時刻”をしゃべらせる方法
目覚まし機能については「設定できる件数が3件では少ない」という要望もあったが、NECから“目覚まし時計”を活用する方法をコメントしてもらった。
スヌーズ設定をしていても眠りながら切ってしまうという経験をした人は多い。こんなときに効果的なのが、○時○分です──と知らせること。実はN902iでは、目覚まし時計のスヌーズを止めるときに、背面のアシストキーを押すと、現在時刻を音声で教えてくれるのだ。時間を知って飛び起きること必至──といったところ。
画面に知らないアイコンが出てきたら──ニューロポインタ活用
「ニューロポインタを使わない人も多いのではないでしょうか」という指摘に対しては、“なるほど”と唸る使い方を教えてもらった。
画面の上部に見知らぬアイコンが出てきて気になったことはないだろうか。N902iなら、ニューロポインタを動かしてアイコンに当てれば機能が確認できる。そこで設定も可能だ。何を伝えたいアイコンなのか、どう操作すればいいのかも一目瞭然だ。
「ニューロポインタは、初速を遅めにするのがお薦め。慣れてきたら速くしましょう。シーンによっても速度を変えると便利です。例えば、絵文字は遅め、デスクトップは速めのほうがいいでしょう。慣れてしまえば、すべて高速でも使えますよ」(NEC)
電話番号の一部で、アドレス帳高速検索
+D Mobile編集部からも、最後に1つ便利ワザを紹介したい。アドレス帳のヨミ登録を覚えていないが、電話番号の一部は覚えている……といったことはないだろうか。例えば、つきあいのある会社のAさんに電話したいが、会社名のヨミにしたかAさんの名前のヨミにしたか分からない、なんて場合だ。でも、よくかけるから電話番号の上4桁はよく覚えている。
こんなときは待受画面から、電話番号の一部を入力して下キーを押そう。その数字が含まれた電話番号の一覧が表示される。市外局番を入れて一覧を出したり、PHSの一覧を出す──なんてことにも使えそうだ。
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提供:日本電気株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2005年12月31日
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