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ワンセグ「W33SA」出足快調〜今週の902iの順位は?携帯販売ランキング(12月12日〜12月18日)

auがリリースした国内初のワンセグ端末「W33SA」が初登場でランキングに登場。ドコモの902iシリーズは、今週どのように順位を変えたか。

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 先週(12日〜18日)は、複数の新機種がリリースされた。ドコモが機能を通話に絞った端末「らくらくホン シンプル」を発売したほか、auもワンセグに対応した話題の端末「W33SA」をリリース。ボーダフォンも、一部地域でオフィスのメールを自動受信できる「702NK II」を発売している。初登場でトップ10に入った端末はあったのか。

 なお、先週金曜が祝日だった関係上、12日から18日までのランキングを月曜に掲載している。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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 ドコモは、NEC製「N901iS」が巻き返してトップを獲得。先週トップの座から滑り落ちていたが、一週で復活してきた。先週首位だった「P901iS」は、1つ順位を下げて2位にランクしている。

 今週も、902iシリーズの動向から目が離せない。シリーズ最高順位をとったのは、3位につけた「SH902i」(右写真)。先週の段階で初登場4位だったが、さらに順位を上げてきた。この調子でドコモのトップをとれるか。5位には、先週から1つ順位を上げた「D902i」の姿が見える。その下には、先週の3位から失速した「P902i」、そして「N902i」と続いている。

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 auのランキングは、1位がフルブラウザ、FeliCa対応の「W32H」で変わらず。Hello Messenger対応の「W32T」(左写真)は、するすると順位を上げて2位となった。このあおりを受けて、「W32SA」は順位を下げて3位となった。

 注目は、やはりW33SAだ。国内初のワンセグ対応機だが、初登場で見事6位に入っている。端末の普及度が放送サービスの成否に影響するだけに、業界関係者も期待しているだろう。

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 ツーカーのランキングは、さほど変化なし。あえて変化に言及するなら、栄華を誇った「ツーカーS」が先週の3位から6位にまで落ちた。1位から2位、3位、6位とランクダウンしているが、このままランク外に消えるのか。

 トップは先週から変わらず「TT51」(右写真)。ツーカーSと入れ替わりに、4週連続で首位をキープしている。

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 ボーダフォンは、「V603T」がトップでこれは先週と変わらず。音楽ケータイこと「803T」(左写真)が2つ順位を上げて2位に入っており、来週のトップをうかがう勢いだ。長くPDC端末が幅を効かせていたボーダフォンランキングだが、3G端末が奪首なるか。

 全体には動きが少なく、先週から2つ以上順位が変わった端末はない。702NK IIは発売エリアが限られていたこともあってか、初登場でトップ10入りとはいかなかった。

 今週は(19日〜25日)、ドコモから「Music Porter II」が発売された。音楽再生に特化したとうたう端末だが、ユーザーの反応はどう出るか。また一部エリアでボーダフォンの「804SH」もリリースされている。気になる携帯販売ランキング、次回は年明け以降に掲載する予定だ。



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