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ソフトバンク、BBモバイルに「WiMAX推進準備室」設置
ソフトバンクグループのBBモバイルは1月1日付けで、WiMAX推進準備室を設立したと発表した。技術者を中心とした専任スタッフを集中的に投入するという。
ソフトバンクグループのBBモバイルは1月1日付けで、WiMAX推進準備室を設立したと発表した。WiMAXの研究開発を推進するのが狙い。
WiMAXは、最大75Mbpsの通信速度を実現するとされる次世代通信方式。総務省のワイヤレスブロードバンド推進研究会で、2.5GHz帯を割り当てることなどが検討されている。ソフトバンクグループは同技術に注目しており、これまでも実験などを行っている(2005年10月26日の記事参照)。
「(推進準備室の設立により)技術者を中心とした専任スタッフを集中的に投入する」(BBモバイル)。室長にはソフトバンクBBのCTO筒井多圭志氏が就任する。
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