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ハニカム三兄弟、三男坊の実力は? 〜F902i荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/5 ページ)

N902iやD902i同様、記録400万画素のスーパーCCDハニカムを搭載しているF902i。前モデル「F901iC」は普通の200万画素CCDだったが、どれだけ機能アップしたか。

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 画面の下に代表的な機能がアイコン化されて並んでおり、十字キーで選択して設定できるのだ。ただそのアイコンが、撮影時のプレビュー画像にかぶっているので注意。並んだアイコンの下に見えているところもちゃんと写るので、気をつけないとこんな風に下が空いた間抜けな構図になってしまう。


編集部注:なお、このアイコンは「*」キーで表示させないようにすることが可能です。構図の確認時にはアイコン表示をオフにすることが有効であることを付け加えておきます[1月16日UPdate]

 機能のアイコンには、デジタルズーム、撮影モード、明るさ調整、色の濃さ、画像サイズなどが並んでいる。デジタルズームは4Mモード時でも使えるのが特徴。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 けっこう大きく拡大できて、意外に劣化も少ない。4Mモードで4倍デジタルズームをかけてこれなのだから、2Mモード時はもっときれいに撮れる。

 撮影モードは「オート」「人物」「風景」「夕景」「夜景」「逆光」「ペット」「花」「スポーツ」「文字」「海」「雪」「銀塩カメラ調」「味わい」「モノトーン」「セピア」「マニュアルモード」の16個。


(左)サブメニュー。明朝系のフォントがすごく目立つけれども、それはさておき、項目がけっこう多い。カメラ調整や静止画詳細設定の中にいろいろ細かい機能が詰まってたりするのだ(右)撮影モードは16種類。メニューから選択するときはこのように簡単な解説も表示される

 今回残念ながらモデルさんの手配をしそびれたので、人物は割愛。

 まずは逆光。逆光時は明るさを上げてやればいいのだが、逆光モードで一発で済ますこともできる。

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 スポット測光になるため、被写体を中央に置いてやればそれに合わせて明るさが自動調整される。逆に言えば、中央に被写体があるときのみ効く機能だ。

 次は夕景。


夕景モード

 空に雲がなくて夕景ならではの赤みが出てないのが残念だが、夕日をきれいに撮りたいときに。

 面白いのは「銀塩フィルム調」と「味わい」だ。この2つは携帯では、F902iでしか見たことがない。

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