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写真で解説する「W41H」(1/2 ページ)

ワンセグに対応したW41Hは、さまざまな機能を盛り込んだフルスペックWINだ。テレビ周りに工夫が見られるほか、FeliCaやPCサイトビューアー機能にも対応する。

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 ワンセグに対応したW41Hは、さまざまな機能を盛り込んだフルスペックWINだ。テレビ視聴用のスタンドを同梱するなど随所にワンセグ視聴のための工夫を盛り込んであるほか、FeliCa対応、PCドキュメントビューアー搭載など多くの機能を備えている。

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同梱のテレビスタンドに端末をたてかけたところ。ディスプレイ両側にスピーカーを搭載しているように見えるが、実は左側のスピーカー穴部分にツインスピーカーを備えており、右側は通話用のもの
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日立製作所といえば、テレビ「Wooo」が有名。このスタンドも、携帯をたてかけた状態でWoooに見えるようにデザインされているという

 KDDIとしては「W33SA」に続くワンセグ対応端末。回転2軸ヒンジ構造を採用しており、2.7インチのワイドディスプレイを上にした状態で折りたたむことができる。この状態でワンセグの視聴が可能。テレビスタンドは充電台を兼ねており、あらかじめ設定しておけばこのスタンドに端末本体を置くだけで自動的にテレビが起動する。

 テレビの起動はこのほか、側面の「TV」キー長押しでも可能だ。メニュー画面からたどって起動させることもできる。なお、側面キーでは音量調節やチャンネル選択が可能。この音量キーとチャンネルキーには「▼▲」などの表示が見えるが、これは各キーを十字キーとして扱えることを意味する。つまり横位置ならチャンネルキーで左右、ボリュームキーで上下の選択を行える。マナーキーなどが「決定」キーと「戻る」キーに割り当てられているため、端末を閉じた状態でも一通りの操作が行える。

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端末側面に、テレビ視聴に関わる各種キーが配置されている
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(左)W41Hのメニュー画面(右)ワンセグのメニューは、W33SAと同様にディスプレイの下半分に表示される

 テレビ番組を視聴している際に電話がかかってくると、その間の番組を最大約2分まで一時保存する「タイムシフト再生」機能を備える。通話終了後に一時保存した部分から1.3倍速で再生し、通常放送に追いつくことができる。通常の速度でも、1.3倍速でも再生することが可能で、1.3倍速で再生中も音声は普通に聞こえるという。

 「あらかじめタイムシフト再生を“オン”にしておけば、着信をきっかけにタイムシフト再生を開始する。ただし2分を超えた場合、頭の映像は切り落とされ最後の2分だけが再生される」(説明員)。ユーザーがテレビ視聴を中断したい場合、側面にあるキー(上写真「マナー」の隣にあるキー)を押して手動でタイムシフト再生を開始することもできる。

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端末背面。カメラと、FeliCaマークが見える
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