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閃光走る――あの機種が初登場1位、「A5518SA」も登場携帯販売ランキング(2月6日〜2月12日)

初のHDD搭載端末「W41T」など、auの春モデルの発売が始まった今週。1X端末の「A5518SA」が初登場でトップ10入りしたが、それより売れたのはあのWIN端末だった。

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 先週は、auから多くの機種が発売された。「A5518SA」「W41T」「W41CA」の3機種は11日までに全国でリリースされており、「W41H」「Sweets pure」も一部地域ではあるが販売が始まっている。ITmediaで事前に実施した簡易アンケートでは、W41CAが前評判が高くW41Tは今一歩だったが(2月17日の記事参照)、売れ行きはどうだったか。

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 ドコモは、「N901iS」(右写真)が引き続きトップ。今週も「SH902i」「D902i」を退け、1位の座をキープした。2位、3位は先週と同じままで、4位、5位も入れ替わりと上位に目立った変化はない。

 下位では、「N902i」が先週7位から10位に落ちたのが目立つ程度。ドコモのランキングはこのところ、安定してきた印象を受ける。メーカー別に見ると、NEC端末が2機種、パナソニック モバイル端末が3機種、シャープ端末が2機種、富士通端末が2機種と勢力が拮抗している。

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 auランキングに波乱が起きた。1位は、なんと初登場のW41CA(左写真)。ITmediaの「携帯販売ランキング」史上、初登場でランキングのトップに上り詰めた機種は2005年4月の「W31S」ぐらいで(4月22日の記事参照)、極めて珍しいケースだ。快挙といえるだろう。

 6位にも、新機種が飛び込んできている。A5518SAが初登場でトップ10入りを達成。「アクティブなティーンをターゲットにした」とされる1X端末だが、ユーザーから好評を博しているようだ。もう1つの新機種、HDD内蔵ケータイことW41Tにも興味が集まるが、こちらはトップ10入りできず。前述の2機種と明暗を分けた。

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 ツーカーは、トップはプリケーセット対応の「TK51」で変わらず。2位には、プリケーセット対応の「TT51」(右写真)が9位から急上昇してきた。プリケーセット対応でない、通常の「TT51」は先週2位から急落して7位に。

 全体で見ると、ツーカーのプリケーセット端末人気が目立つ。かつての人気機種「ツーカーS」は、今週は8位にランク入りしている。

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 ボーダフォンは、「V502T」(左写真)が1位。先週トップに躍り出たPDC端末だが、今週もしっかりと首位の座を守った。2位は「803T」で、これも先週と変わらない。3位から7位までシャープ端末が続く構図も、同じだ。

 au端末が続々と新機種をリリースしているが、ボーダフォンの新機種が登場するのはもう少し後。現在発表された端末の中では、「V403SH」が2月下旬のリリースとアナウンスされている。しばらくはこの顔ぶれでのランキングが続きそうだ。

 今週は、「W41H」「Sweets pure」が全国で発売された。一部エリアではあるが「W41SA」もリリースされている。来週は新機種がいくつトップ10に出てくるのか注目だ。



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