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ドコモ初のワンセグ端末「P901iTV」3月3日発売
おサイフケータイでもあるワンセグ端末「P901iTV」が登場する。内蔵メモリに30分の録画が可能なほか、アナログテレビも視聴できる。
NTTドコモは2月21日、同社で初となるワンセグ対応端末「P901iTV」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を3月3日から全国一斉発売すると発表した。
移動体向けのデジタルテレビ放送である「ワンセグ放送」に対応し、連続3時間のテレビ視聴が可能。内蔵メモリに30分の録画も可能になっている。また、従来のアナログテレビ放送にも対応している。2.5インチの大型ディスプレイを備えており、回転2軸ヒンジを利用して画面を表にしたままコンパクトな形状で閲覧も可能だ。
またFeliCaにも対応しており、おサイフケータイとしても利用できる。モバイルSuicaも利用可能だ。902iの機能であるプッシュ・トークには対応していない。
ワンセグ対応端末は、KDDIが「W33SA」「W41H」の2機種を発売済み。ボーダフォンもシャープ製の試作機を公開している(2005年5月26日の記事参照)。
→詳細記事
主な仕様は以下の通り。
製品名 | P901iTV |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 51×110×27ミリ |
重さ | 150グラム |
連続待受時間 | 350時間(移動時) |
連続通話時間 | 140分 |
テレビ連続視聴時間 | デジタル3時間、アナログ1時間 |
メインディスプレイ | 26万2144色2.5インチQVGA 半透過型TFT液晶 |
サブディスプレイ | モノクロ0.9インチ(96×25ピクセル) STN透過型液晶 |
外部メモリ | miniSDカード |
アウトカメラ | 210万画素νMaicovicon |
インカメラ | 11万画素CMOS |
カラー | ホワイト、ブラック |
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