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ACCESS、PDA向け“ロケフリ”ソフトを開発――今後は携帯にも
ACCESSはソニーの「ロケーションフリー」を「Windows Mobile」搭載のPDAで利用するソフトウェア「NetFront ロケーションフリー プレイヤー(仮称) PocketPC用」を夏ごろに出荷する。今後は携帯電話向けの製品にも取り組む。
ACCESSは5月18日、ソニーの「ロケーションフリー」をPDA向けOS「Windows Mobile」搭載の情報家電で利用できるようにするソフトウェア「NetFront ロケーションフリー プレイヤー(仮称) PocketPC用」を開発、夏ごろに出荷すると発表した。
このソフトウェアを搭載した情報家電とソニーのロケーションフリーベースステーション「LF-PK1」と組み合わせれば、ユーザーはインターネットやワイヤレスLANから自宅のテレビやDVDなどの映像を楽しめるようになる。
同社の荒川亨氏(代表取締役兼CEO)は「まずPDAを通じて“ロケーションフリー”を推進し、今後は携帯電話を含むあらゆる情報家電でロケーションフリーを推進していくべく製品開発を行っていく」とコメントしている。
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