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ついに首位に立った「FOMAらくらくホン」――ボーダフォンもトップ変更携帯販売ランキング(5月8日〜5月14日)

ドコモのランキングで、「らくらくホン旋風」が巻き起こっている。先週2位のFOMAらくらくホンIIが、トップに立った。ボーダフォンも首位が変わっている。

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 新機種の大量発表にわく携帯業界だが(関連記事その1その2)、先週新しく発売になった機種はなし。先週、ドコモランキングで「FOMAらくらくホンII」こと「F881iES」が2位にまで浮上するという、ちょっと変わった展開になった(5月12日の記事参照)。その後はどうなったか。

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 ドコモのランキングに、「FOMAらくらくホン旋風」が巻き起こっている。F881iES(右写真)は今週に入り、なんとトップを獲得。「母の日」「父の日」などに年配の両親のため購入したユーザーが相当数いたと思われるが、それにしてもトップとは驚かされる。

 2位は、先週トップだったデザインケータイ「P701iD」。時間をかけて首位に上り詰めた端末だが、伏兵に足元をすくわれてしまった。3位〜7位は先週と同じ。10位にこれまた「らくらくホン」シリーズの「F672i」がランクしている。先週12位からのランクアップで、トップ10圏内に入ってきた。

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 auのランキングは、「W41CA」(左写真)が“帝位”を守っている。その強さは際立っており、なかなかほかの端末がトップの座を脅かすことができない。2位、3位も先週から変わらず、上位は波風が立たない状況になった。

 4位〜9位はWIN端末が並んでいる。現在の売れ筋はW41xシリーズだが、ワンセグ対応の「W33SA」や新機種の「W43T」もこれに絡んでくる展開だ。全体には、変動の少ないランキングとなった。

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 ツーカーランキングは、1位がプリケーセット対応の「TK51」で安泰。このところコロコロ変わっていた2位も(5月12日の記事参照)、先週と同じくプリケーセット対応の「TT51」(右写真)となった。

 ただし、3位や5位はそれぞれ「13位」「12位」からのランクアップで、大幅に順位を上げた印象。逆に、プリケーセット対応の「TK40」のように、3位から8位に転落した端末もある。ツーカーはこのところ新機種が出ていないが、ランキングは硬直化するのでなく、逆に変わりやすくなっている状況だ。

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 ボーダフォンのランキングは、トップが入れ替わった。1位はPDC端末の「V502T」(左写真)で、薄型のシンプルケータイというコンセプトで頂点に上り詰めた。音楽ケータイこと「803T」は、1位を追われて2位に。

 以下、3位と4位は先週からの入れ替わり。VGA液晶搭載の「904SH」は、1つランクを下げてしまった。またちょっと目立つ動きをした端末として、先週9位だった韓Samsung製「804SS」がランクを5位にまで上げてきている。

 今週、発売になる端末はなし。次の新機種ラッシュは5月下旬で、そのころにはまた大きくランキングが動きそうだ。



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