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アナログテレビ携帯「W32SA」に、電池パックが膨張する不具合

三洋電機製のau端末「W32SA」に、電池パックが膨張する不具合があることが分かった。充電制御ソフトの不具合によるもので、KDDIはソフトウェア更新で対応する。

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 KDDIは、三洋電機製のアナログテレビ携帯「W32SA」に、不具合があるとアナウンスした。該当する端末は、6月1日時点で50万6800台。KDDIは、無線ソフトウェア更新機能の「ケータイアップデート」で対応するとしている。

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アナログテレビ対応の「W32SA」

 不具合は充電制御ソフトウェアの不良によるもので、(1)待ち受け時間が短くなる(2)電池パックが膨らむ場合があり、まれに電池パックの外装樹脂ケースに亀裂が生じる場合がある という問題が生じる可能性がある。

 すでに上記の問題が発生している場合は、電池パックを無償交換するとし、W32SAユーザーにはソフトウェア更新と電池パックの無償交換に関する案内が送付される。なお、交換の申し込みを行ってから新しい電池パックが届くまでには2週間ほどかかる場合がある。

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