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KDDI、au Music PortをVer.2.1にアップデート──脆弱性を改善
KDDIは6月28日、au Music PortをVer.2.1にアップデートした。各種機能の改善と、Ver.1.00〜Ver.2.02の脆弱性を修正する。
KDDIは6月28日、同社の総合音楽サービス「LISMO」向けのPC用ライブラリソフト「au Music Port」をVer.2.1にアップデートした。アップデートは、au Music Portを起動し、ヘルプメニューから「au Music Port 更新の確認」を選んで行う。
おもなアップデート内容は、Ver.1.00〜Ver.2.02の脆弱性の修正と、ソフト自体の機能改善。Ver.1.00〜Ver.2.02では、6月27日にグレースノートが発表したCDDB Active Xコントロールについて、セキュリティ上の脆弱性の影響を受ける恐れがあるため、KDDIは、必ず最新版のau Music Portに更新するようアナウンスしている。
ソフト機能自体の改善は以下の通り。
- PCにバックアップした着うたフルなどのコンテンツのバックアップに対応。CDやDVDなどへの保存が可能に
- PERSONAL DATAアドレス帳の拡張
- キーボードショートカットの追加
- その他システムの安定化
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