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ウィルコム、携帯端末に対応するグループウェアのASPサービスを開始
ウィルコムは、Exchange Server 2003を基盤とし、モバイル端末からのグループウェアへのアクセスを可能とするASPサービス「Access P-BERRY」を8月1日より開始する。
ウィルコムは7月21日、Exchange Server 2003を基盤とするASPサービス「Access P-BERRY」(アクセス ピーベリー)を8月1日より開始すると発表した。
Access P-BERRYは、マイクロソフトExchange Server 2003をホスティング環境で提供し、モバイル端末からのグループウェアへのアクセスを可能とするリモートアクセスASPサービス(6月16日の記事参照)。同サービスの利用により、自社でサーバを所持しない企業や部署・グループ単位、あるいはSOHO環境において、携帯端末でグループウェアへのアクセスを行う手段を容易に確立でき、業務の大幅な効率化が望めるとしている。
サービスは「W-ZERO3」などのPC用サイトが閲覧可能なWebブラウザ対応端末、あるいはAIR-EDGEカードを利用することにより、「電子メール(参照、作成、送受信、フォルダ階層へのアクセスなど)」「ユーザー検索(単体ユーザー、グループ、連絡先など。検索結果からメール送信も可能)」「予定表(参照、作成、会議への参加返答など)」「アドレス帳の共有」などの利用が可能となる。
Access P-BERRY利用料は、1ユーザーあたり月額1575円/月(税込み)。
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