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三洋電機、「WX310SA」のサブディスプレイ表示を追加
三洋電機は、ウィルコムの「WX310SA」向けに、サブディスプレイの表示を追加するアップデート用ファームウェアを公開した。ブラウザの描画速度も改善している。
三洋電機は8月2日、ウィルコムに供給している“洋ぽん”こと「WX310SA」の機能をアップデートする最新ファームウェアを公開した。
アップデートのポイントは、背面のサブディスプレイに着信や未読メールを知らせる機能を追加したこと。新たに未読メールや新着メールがあるときにメールアイコンが点灯するように変更されたほか、従来は着信時にのみ相手の電話番号や電話帳に登録されている名前を点滅表示するだけだったものを、応答しないまま相手が切断した場合「着信あり」と表示し、リマインダー(替わりのバックライト)が点滅する仕様に変更した。
同様にEメールやライトメールを受信した場合も、リマインダーが点滅するだけでなくサブディスプレイに「新着メールあり」と表示するように変更が加えられた。メールと電話両方の着信があった場合は「着信/メール」と表示する。
また、合わせてブラウザの描画速度の改善も行っている。
新しいファームウェアのダウンロードは三洋電機の「SANYOケータイアリーナ」から行える。アップデートはファームウェアをPCにダウンロードし、PCとWX310SAをUSBケーブルで接続して行う。
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