写真で解説する「W45T」(2/2 ページ)
「でかキー」「スマートモード」などを搭載するWIN版“簡単ケータイ”が「W45T」。324万画素カメラやLISMOや着うたフル、PCサイトビューアーなどのWIN端末ならでは多彩な機能を、携帯操作が苦手なユーザーでも使えるよう工夫されたインタフェースとともに搭載するのが魅力となる端末だ。
“見やすさ”“使いやすさ”を実現する、5つの「でか」
W45Tの“フレンドリー”さの実現のため、主に5つの「でか」機能が寄与している。「でかキー」「でか画面」「でか文字」「でか受話音量」「でかピクト」だ。
でかキーは、ダイヤルキーはもちろん、アドレス帳/EZweb/メール/アプリキー、十字キー、そしてもっともよく使用する決定キーまでを含めて、前面のキーに大きく押しやすい“ドーム型”の形状となるボタンを採用した。中央がドーム状に膨らんでいることで指の腹で押しやすく、ボタンの位置も判別しやすい工夫がなされている。
でか画面は、本体の前面いっぱいにディスプレイがあるように見える薄額縁の2.6インチポリシリコン液晶の採用から来ている。文字や写真、動画などのほか、地図データなども詳細にの表示できる。
QVGA(240×320ピクセル)表示対応の2.6インチ液晶に5文字×5行ぶんのみを表示する「でか文字」。ほか、7文字×7行の「大」、10文字×10行の「中」、12文字×12行の「中小」、15文字×15行の「小」、20文字×21行の「極小」のサイズを用意し、通常表示/メール/Webなど起動ソフト別に設定できる。スケーラブルフォント(アウトラインフォント)を搭載し、大きな文字でもギザギザに表示されることもないのが特徴の1つだ。
でか受話音量は、周囲の音が騒がしい雑踏やパーティ会場など、相手の声が聞き取りにくい場合に活用できる機能。通話中に十字キーの上を押し、「でか」に設定すると、はっきり・聞き取りやすい大きな音量にしてくれる。
最後に、かなり細かいものだが今までありそうでなかった、電池残量や電波状況などを示すアイコンを大きなサイズで表示する「でかピクト」。ディスプレイの高画素化にともない、アイコンの表示サイズも小さくなっていった。そのため電池の残量が見にくいという声が挙がり、搭載されたという。
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