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テレビ電話会議をFOMAとPCで──「ドコモテレビ電話ソフト」をバージョンアップ
FOMA端末とPCを活用する無償テレビ電話ソフト「ドコモテレビ電話ソフト2005」をバージョンアップし、最大8人参加できるテレビ会議サービスに対応した。
NTTドコモは9月4日、FOMAとPCを組み合わせてテレビ電話が行える無償ソフトウェア「ドコモテレビ電話ソフト2005」をバージョンアップし、同日より提供を開始したと発表した。
相手/自分を1画面に表示するパターン「通常モード」(左)/別々に表示するパターン「セパレートモード」(右)のほか、シンプルなインタフェースの「らくらくホンモード」といった複数の表示インタフェースを用意する
ドコモテレビ電話ソフト2005は、FOMA端末・回線を利用したテレビ電話機能をPC上から利用できるようにするソフトウェア。Webカメラを設置したPCとFOMAを接続し、ほかのFOMA端末と「動画・静止画メモ」「遠隔監視」などの機能とともに、PCの大画面でテレビ電話が楽しめる。今回のバージョンアップにより、最大8人まで参加できるテレビ会議サービス「ケータイ会議 ビジュアルネット」に対応した。
対応OSは、Windows 2000 Professional/XP。対応FOMA端末は、FOMA 90xシリーズ、70xシリーズなどの電話機型端末、P2403/F2402などのカード型端末。
なお公開されたAPIにより、運輸業界向けの「アルコールチェックシステム」などへのカスタマイズも可能となっている。
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