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写真で解説する「910SH」(2/2 ページ)
光学3倍ズームレンズと有効画素数500万画素のCCD、それに2.4インチのVGA液晶を搭載した、国内最強のデジカメケータイ「910SH」は、最新サービスにもいち早く対応するソフトバンクのフラッグシップモデルだ。
5メガピクセルのカメラは、オートフォーカスを備え、ソフトウェアによる動画/静止画の手ブレ補正なども搭載する非常に高機能なもの。解像度の高さは国内向け端末の中ではダントツなだけに、撮影機能の作り込みにも抜かりはない。
解像度や画質の変更はもちろん、ホワイトバランスやISO感度、露出補正値の変更機能などもしっかり搭載している。シーンごとに最適な設定を自動的に行ってくれるシーンプログラムを備え、カメラ任せで撮ることも可能だ。画面上にグリッドを表示させたり、手ブレ警告を表示させたりといった細かな機能もある。
撮影画面で左ソフトキーを押すとメニューが呼び出せる。メニューは撮影中の画面の上に表示され、十字キーと決定キーで操作する。ケータイスタイルでの撮影時は意外と階層が深い。ホワイトバランスやISO感度の変更は「デジカメ撮影設定」からアクセスする。画質設定は従来どおりハイクオリティ、ファイン、ノーマルの3種。「設定」メニューではアイコンの表示をカスタマイズしたり、画面上にグリッドを表示したり、シャッター音を変更したりもできる
メインメニューは決定キーで呼び出せる。アイコンの配置は904SHとそれほど変わっていないが、エンタテインメントがあった位置にコミュニケーションという新しい項目ができていたり、VアプリがS!アプリになって位置が変わったりと、細かな変更がある。ただ、最初にフォーカスされるのがカメラになっている点は変わらない。デザインは着せ替えコンテンツをダウンロードできる「カスタモ」からテーマごとデータをダウンロードしてきて変更できる。
決定キーを押すとメニューが呼び出せる。色鮮やかなアイコンを採用しておりわかりやすい。904SHでは「エンタテインメント」だった項目は「コミュニケーション」に変わり、新サービスの「S!タウン」「S!ループ」「ホットステータス」「サークルトーク」などがここに入った。Bluetoothを利用したちかチャットも引き続きサポートする。ホットステータスやショートカット、ライブモニターのテキストニュースなどを表示する「待受ウィンドウ」は、待受時に上キーを押すと表示できる
日本語入力システムは引き続きケータイShoin4を搭載。変換候補は2行表示ではなく1行表示で、上下キーで候補の選択を行う仕様は変わっていない。「られまくっちゃ」問題は修正された物が搭載されている。
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