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写真で解説する「811SH」「810SH」(2/2 ページ)
スタイリッシュなシャープ製の「811SH」と「810SH」は、それぞれ異なるターゲット向けに開発された双子の端末だ。どちらもVGA液晶を搭載するなど、基本仕様は共通化されている部分も多い。
女性をターゲットにブリリアントフェイスデザインを採用──「810SH」
一方、女性をターゲットにブリリアントフェイスデザインを採用した810SHは、光の具合によって表情が変化するエレガントなデザインが特徴の端末だ。背面が若干カーブしているために、ダイヤ型の模様が少しずつずれて光るため、美しい陰影が浮かび上がる。
サブディスプレイ部もダイヤ型に処理されており、中央に2行全角6文字表示に対応したモノクロ液晶を備える。表示できる情報は811SHと同じで、時計や電波状態、バッテリーの残量などが確認可能だ。
光が当たるとダイヤ型の陰影が浮かび上がるブリリアントフェイスデザイン。サブディスプレイはミラー状のダイヤ型の中央に組み込まれている。ダイヤルキーのレイアウトは811SHと同じだが、使用されているフォントなどが微妙に変えてある
811SHと810SHは共通のソフトウェアを搭載
搭載するソフトウェアは811SHと810SHでほぼ共通となっている。メニュー画面などはまったく同じであるほか、新たに搭載されたフルブラウザの「PCサイトブラウザ」、PDFファイルやWord、Excel、PowerPointなどのファイルが読める「ドキュメントビューワ」などを標準装備する。ほとんどの新サービスに対応しており、ソフトバンクのラインアップの中でももっともスタンダードな端末といえるだろう。
PCサイトブラウザを標準搭載している。PC向けの画面をそのまま表示し、十字キーでスクロールしながら表示する「PCスクリーン」モードと、携帯の画面の横幅に合わせてレンダリングする「スモールスクリーン」モードが選べる
日本語入力システムは910SHと同様にケータイShoin4を採用している。端末にはVGA液晶の解像度の高さを生かし、高精細な壁紙がプリインストールされている。待受画面のフォントは905SHなどと似た雰囲気だ
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