ニュース
パナモバの薄型軽量端末「705P」、今週末発売へ:CEATEC JAPAN 2006(2/2 ページ)
CEATEC JAPAN 2006 松下電器産業ブースに、先日発表されたばかりのソフトバンクモバイル向け端末「705P」が展示され、ほぼ完成版の実機に触れることができる。
電子コミックが読めるアプリ「コミックサーフィン」。同梱する64MバイトmicroSDカードには、手塚治虫「ブラックジャック」1話分がプリインストールされる。ほか、メーカーサイト「P-egg」では、705P購入ユーザー向けに「ジャングル大帝」などの電子コミックを2007年1月31日までの期間限定で、ほか平原綾香・川嶋あいの着うたを先着2万名にプレゼントする特典を設ける
BluetoothはVer 1.2 Class 2に準拠。サポートプロファイルはHSP(ヘッドセットプロファイル)、HFP(ハンズフリープロファイル)、OPP(オブジェクトプッシュプロファイル)、SPP(シリアルポートプロファイル)。P902i/iSシリーズで行えるワイヤレスミュージック再生のためのA2DPには対応しない
Bluetoothの通信可能範囲となる半径10メートル以内に存在する対応機種同士で、最大8人まで文字メッセージのやりとりが行える「ちかチャット」。通信料は無料(左)。ツール類は、アラーム、カレンダー、ボイスレコーダー、電卓、簡易留守録など(中)。パナモバ製のワンプッシュオープン機構搭載機にはおなじみの機能となる、オープン時/クローズ時の有効機能の選択も行える。待受中にメール受信があった場合、オープンすると即座に受信フォルダ一覧を表示させるような設定も行える(右)
ドコモのP902iシリーズとはずいぶん異なるカメラ周りの操作インタフェース。有効200万画素パンフォーカスカメラを搭載し、約9.7倍のデジタルズーム/最短約8.5センチまで寄れるマクロ撮影も可能。動画はMPEG-4形式で最大30fpsの撮影が行える
この705P、9月28日行われた発表会で「10月上旬」発売予定となっていたが、同社説明員によると「今週末登場予定です」とのことだ。
(C)手塚プロダクション・読売テレビ
関連記事
- HSDPA、光学3倍ズームの500万画素カメラも──ソフトバンク、13機種54色の新モデル
ソフトバンクは10月1日のブランド変更を前に、13機種54色の新モデルを発表した。Windows Mobile搭載のHSDPA端末や光学3倍ズームの500万画素カメラモデルもラインアップ。 - 写真で解説する「705P」
“J-P51”以来となるパナソニック モバイル製端末「705P」。薄型ボディで定評のあったドコモ向けのP504iやprosolidより薄い、14.8ミリを実現。Bluetooth搭載でちかゲームなどにも対応する。 - ソフトバンクの“P”は、スリムケータイ──「705P」
久々に古巣に戻ったパナソニック モバイルコミュニケーションズがソフトバンク向けに開発したのは薄型軽量の「705P」。ワンプッシュオープンボタンも付いている。 - ITmedia +D 特集 CEATEC JAPAN 2006
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.