「jigベンチマーク」がバージョンアップ──jiglet上でランキング表示
携帯向けフルブラウザ「jigブラウザ」上で動作するjiglet「jigベンチマーク」が2.0.0にバージョンアップ。計測結果をサーバに送信し、ランキング表示する機能を備えた。
携帯電話向けのフルブラウザ「jigブラウザ」などを開発するjig.jpは10月17日、jigブラウザ上で動作するjiglet「jigベンチマーク」のバージョン2.0.0を公開した。
jigベンチマークver2.0.0では、従来のjigベンチマーク同様、端末の通信速度や計算速度、描画速度が計測できるほか、新たに計測結果をサーバに送信する機能と、jiglet上にランキング表示を行う機能を備えた。これにより、jigベンチマークユーザーからの幅広い計測データを集計した結果を参照し、手軽にテスト結果を比較することが可能になる。
jig.jpでは「機種変更を検討しているユーザーには、決定の際の参考資料にもなる」としている。
jigベンチマークの対応機種は、ドコモのFOMA 902i/901i/900i/800iシリーズ、702i/701i/700iシリーズ、ムーバ 506i/505iシリーズ、Music Porter II/prosolid II/premini-II/premini-IIS/MUSIC PORTER Xと、auの「W11H」「W11K」「A5407CA」「A5406CA」「A5403CA」、ソフトバンクモバイルの「804NK」「802SE」「705SC」をのぞく3Gシリーズ(910/905/904/903/902/810/811/804/803/802/705/703シリーズ)、ウィルコムの「W-ZERO3」(WS003SH/WS004SH)、「W-ZERO3[es]」(WS007SH)。
jigブラウザの月額利用料金は630円、年間利用料は6000円。ダウンロードは http://br.jig.jp/?p=25 にアクセスするか、上のQRコードから。
関連記事
- HSDPAの速度を測る「jigベンチマーク」など――jig.jpブラウザがHSDPAに対応
jig.jpは同社のjigブラウザとjigムービーを、HSDPAに対応させた。jigブラウザで通信速度や処理速度をベンチマークできる「jigベンチマーク」の提供も開始する。 - 携帯でテレビやエアコンを操作できる「jigマルチリモコン」
jig.jpは、携帯端末を家電製品のリモコンにする「jigマルチリモコン」の提供を開始した。テレビ、PS2、プロジェクター、エアコン、一部のPCの操作が可能だ。 - FOMA 70xiシリーズでもjigletが利用可能に――「jigブラウザTOOL」
jig.jpは、jigletに非対応だったFOMA 70xiシリーズやムーバ 50xiシリーズ向けに、jigletを使用可能にするVMアプリケーション「jigブラウザTOOL」を発表した。 - 「jigブラウザ」がバージョン7に──jigletプラグイン機能を搭載
携帯電話用のフルブラウザ「jigブラウザ」がバージョンアップし、ブラウザの機能をjigletというプラグインで拡張できるように進化した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.