10月26日はソフトバンクショップへ――店頭で“予想外”の発表?
ソフトバンクモバイルは「ゴールドプラン」と「予想外割」を発表した。予想外割について、6つの“予想外”が説明されたが、最後の6つめは26日に店頭で判明するという。
ソフトバンクモバイルは10月23日、通話とSMSが0円になる新料金プラン「ゴールドプラン」と「予想外割」(2006年10月23日の記事参照)、ドコモとauの料金プランからそれぞれ210円引きとなる「オレンジプラン」「ブループラン」を発表した(2006年10月23日の記事参照)。
会場では予想外割について「6つの予想外」という説明が行われた。まず1つめは“通話料0円”で、ソフトバンク同士の通話が定額になるというもの。ただし、21時から0時台の通話は請求月に200分を超えた場合に30秒ごとに21円が発生、また、一般回線や他キャリアについても通話料が必要となる。
2つめは“メール代0円”。こちらはSMSのみで、S!メールの送信・読出については料金が発生する。3つめは“月額基本料0円”で、加入月から最大2カ月の基本料を無料にするというもの。4つめは“パケット定額0円”で、こちらも加入月から最大2カ月を無料にする。5つめは、本来9600円の基本料金を2880円に割り引く“基本料70%オフ”で、これは継続割引の11年目以降と同じ割引率だ。そして6つめについては、受付を開始する10月26日に、全国の主要ソフトバンクショップの店頭で分かるという。最後の予想外がどんな内容なのか現状ではまったく不明だ。
ゴールドプランと予想外割引の加入条件となる「新スーパーボーナス」の詳細についても、同じ26日に店頭で判明するとのことで、現在のスーパーボーナスとどのような関係になるのか説明は行われなかった。
会場では予想外割の開始が番号ポータビリティ開始と同時ではなく、2日後の26日になった理由について、孫社長は「このプランは社内でも一部の役員のみで進めたもの。サービス内容をショップへ周知させる時間が必要だった。全国の店舗にポップやカタログなどを送り、設置する時間も必要」とコメント。発表会と同じ時刻に、全国9カ所の会場でショップ店員に対しての説明会を開催していることを明らかにし、2日間でサービス内容を周知徹底させ、受付体制を整えるとした。
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